コラム
3分で読める「不動産投資の基本」!不動産投資初心者にも分かりやすく解説
「不動産投資を始めてみたいけど、何をどう学べばいいのか分からない……」
この記事では、そんな不動産投資初心者の方向けに「不動産投資の基本」を分かりやすく解説しています。
3分もあれば読めてしまうライトなコンテンツですが、最後まで読めば、不動産投資の基本部分をしっかり抑えることができますよ。
それでは早速見ていきましょう。
不動産投資とは
「不動産投資」とは、文字通り「不動産への投資を通じて収益を上げること」を指します。不動産投資によって得られる収益は「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」の2種類に分類され、
- キャピタルゲイン:不動産を購入価格より高く売却することで利益を得ること
- インカムゲイン:保有している不動産を貸し出すことで利益を得ること
という点で異なります。
バブル期にはハイリスク・ハイリターンのキャピタルゲインが流行しましたが、現在の不動産投資においては、ミドルリスク・ミドルリターンのインカムゲインが主流となっています。
不動産投資の主な種類
不動産投資は、投資する物件の種類によって大きく3つに分けられます。
- ワンルーム投資
- 一棟買い(アパート投資)
- 戸建て投資
それぞれの特徴を見ていきましょう。
ワンルーム投資
分譲マンションなどの1室のみを購入し、貸し出すことによって利益をあげる不動産投資です。
<メリット>
- 現物不動産投資の中では少額で始めることができる
- 分散投資がしやすいため、災害リスクや事故リスクを軽減することができる
<デメリット>
- 1室単位での運用となるため、空室となった場合は家賃収入がゼロになる
- 他の不動産投資に比べると節税効果が薄い
一棟買い(アパート投資)
マンションやアパートを一棟まるごと購入し、各部屋を貸し出すことによって利益をあげる不動産投資です。
<メリット>
- いい不動産を選べば、一度の投資で大きな収益をあげることができる
- ワンルーム投資に比べて空室リスクの影響が小さい
- 修繕やメンテナンスの頻度などを自分で選択することができる
<デメリット>
- 初期投資費用が高額になりがち
- 万が一災害や事故が起こったときの影響が大きい
戸建て投資
マンションやアパートではなく一戸建てを購入し、貸し出すことによって利益をあげる不動産投資です。
購入対象は中古物件となることが一般的です。
<メリット>
- 物件によっては500万円前後で不動産投資を始めることも可能
- 入居期間が長くなりやすく、安定した家賃収入が期待できる
- 立地による影響がマンション・アパートに比べて小さい
- 場合によって、借り手への売却による収入が得られることも
<デメリット>
- 中古物件の場合、リフォーム費用などで初期費用がかさむ場合がある
- 転居があった場合、次の入居までに時間を要する傾向がある
- 地域の需要などの見極めを慎重に行う必要がある
なお、不動産を自分で購入・運用管理する「現物不動産投資」以外にも、少額から始められる不動産投資方法も複数あります。
詳しくは『不動産投資は少額でも始められる!少額不動産投資の主な4種類をご紹介』でご紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。
不動産投資を始める前に
最後に、不動産投資を始める前に必ずしておきたい「下準備」をご紹介します。
その下準備とは「不動産投資の知識を得る」こと。
不動産投資を成功させるためには、正しい知識を備えておくことが必要不可欠です。
また、知識の情報源は一箇所に偏らせず、必ず複数の情報源から多角的かつフラットな知識を仕入れることが重要です。
知識を得るための情報源としては、
- セミナーや書籍
- 不動産投資実績が豊富な不動産会社
が適しています。
とりわけ、具体的なアドバイスが得られやすい不動産会社の選定は、不動産投資の成否を分ける大きなポイントとなります。
不動産投資の実績はもちろん、リスクも含めた親身なアドバイスをくれる、信頼の置ける不動産会社を探すようにしましょう。
まとめ
不動産投資の基本はお分かりいただけたでしょうか。
ひとくちに「不動産投資」と言っても、その手法はさまざまです。
ご自身に合った手法を選び、頼れる不動産会社に出会うことで、ぜひ不動産投資を成功へと導いてくださいね。